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グローバル化社会に求められる人材とは~国際教養大学を訪問視察して

グローバル化社会に求められる人材とは~国際教養大学を訪問視察して

多くの企業が海外へ事業を展開し、雇用の多国籍化が進む昨今、新卒者を採用する企業が大学教育に求めるものは何か。

日本経済新聞の調査によると、1位に教養教育の強化、2位にコミュニケーション能力を高める教育、4位に在学中の留学支援となり、国際性や教養を向上させる内容がこれまで以上に期待されています。

そのような状況を踏まえ、英語の初等教育に携わる我々は、次代の社会を担う人材の育成するために何ができるのか。その答えを確認するため、秋田県の国際教養大学(以下、AIU)へ視察訪問に行ってきました。

AIUは、「国際教養」という新しい教学理念を掲げ、グローバル化時代に対応した人材づくりを目指して2004年に開学しました。すべての授業を英語で行い、留学生との共同生活や海外留学を義務付け、実践的な英語のコミュニケーション能力と、幅広く深い教養を身に付けた学生を輩出し、企業・団体が最も注目する大学の一つになっています。

 キャリア開発センターの方に学生の特徴を伺ったところ、企業からは、個性が豊かで、素直な学生が多いとの声があるとのことでした。また、採用する際には、単に語学力だけではなく、自分の言葉で意見を発信する力広い視野を持って何事にも自ら進んで挑戦していく姿勢、そして、社会環境の変化への柔軟な適応力が高く評価されているとのことでした。

今回の視察を通じて、激変するグローバル化社会に求められる能力とは、単にツールとしての英語力だけでなく、社会の実相を見極めるための幅広い教養多様な価値観と共存する豊かな心、そして自分の意見を主張する発信力であると認識すると同時に、我々の使命を確信しました。それは、英語によるコミュニケーション能力を向上させると共に、グローバルマインドの基盤を育むことを通して、将来の選択肢の幅を可能な限り広げてあげることだと思います。

「自分もこの大学で学びたい!」、と真剣に考えた一日でした。